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ノックスデータ株式会社 様

VECTANT SDMを導入された
ノックスデータ株式会社様に、
導入の経緯や効果、今後の展望などを
事例として取材させていただきました。

クライアントや社員間のコミュニケーションの活性化を裏で支える

ノックスデータ株式会社

通信業界を中心に航空宇宙分野、公共分野など幅広い分野におけるシステムの受託開発を展開するノックスデータ株式会社。令和4年度に全社員に社用携帯を配布し、業務の効率化や社員間のコミュニケーションの活発化に活用しています。多くの社員が利用するなかでセキュアな状態を保つために選ばれたのが、株式会社アイ・エス・ビーのMDM「VECTANT SDM」でした。

インタビュー

ノックスデータ株式会社
取締役 管理本部本部長 兼 教育部部長 渡邉 崇 様

導入メリット

  • モバイル端末の所持による業務効率化
  • 社内アンケートなど回答率がアップし、社員のメンタルケアが迅速化
  • 1on1やWebミーティングを活用したコミュニケーションが活発に

導入前の課題

お客様先の常駐社員が多く、希薄になりやすい社員とのコミュニケーション

-社用携帯を全社員に配布するに至った経緯を教えてください

渡邉様:システムの受託開発を行う弊社では、在宅勤務や先方での常駐業務が多く、社員間のコミュニケーションを活発化したいと以前から考えていました。一部の社員には社用携帯を配布していたのですが全社員ではなかったことから、コロナ禍での在宅勤務の増加を機に、全社員への社用携帯配布を決定しました。

導入理由

ユーザーが意識することなく、位置情報検索やデータの削除機能を搭載

-「VECTANT SDM」の導入にあたり、重視したのは何でしょうか?

渡邉様:まずは盗難・紛失リスクに対する制御機能です。具体的には、位置情報の確認と遠隔操作によるデータの削除機能ですね。加えて、そのリスク対応の機能が、ユーザーが意識することなく動作すること。そして、導入台数が180台前後と多いため、予算面も重視しました。

これら3つの要素のバランスがちょうどよかったのが「VECTANT SDM」でした。

-導入までの流れはスムーズでしたか?

渡邉様:すでに社用携帯を所持している人もいたのですが、客先に常駐している社員ですと携帯を持ってきてもらうか、送ってもらうかしなければならず、手間と時間が発生してしまいます。そこで、これを機に新しい携帯電話に差し替えることにし、「VECTANT SDM」をセッティングしたものと交換するようにしたところ、スムーズに配布することができました。

「VECTANT SDM」の設定(キッティング)は、今回は我々で行いましたが、依頼することもできるとのことで、利用してみても良かったかなと思っています。

導入理由

導入効果

社内資料の閲覧率やアンケート回答率がアップし、社員同士の交流も活性化

-実際に導入してみて、いかがでしょうか?

渡邉様:全社員が社用携帯を所持するようになって1年ほどですが、幸いなことに盗難・紛失といったトラブルは起きていません。そのため、テスト以外で位置情報の正確性といった性能を実感することはないのですが、社員側に何かを設定させることもなく普段から意識することなく使用できている点は、当初の希望通りです。

-全員が社用携帯を持つことによるメリットは何かありますか?

渡邉様:営業職や技術者がメインで社用携帯を活用していますが、業務内容に応じて昨今はクラウド系サービスの利用が増えています。その場合、ログインに多要素認証を活用するサービスが多く、パスワード以外にもう一つ、個人を特定するための要素が求められます。一般的には携帯電話(スマートフォン)になりますので、やはり1人1台の携帯電話を所持するのは必須です。そこをセキュアにカバーし、安心して使えるのは社員としても管理側としても助かっています。

-社員とのコミュニケーションの活発化は図ることができていますか?

渡邉様:客先に常駐している社員によくあるのが、目の前の業務が中心となり、会社の情報などを見ることを忘れがちになることです。弊社には社内用のポータルサイトがあり、そこで情報発信を行っていますが、加えて社用携帯に直接チャットやメールなどで知らせることで「会社で今こんなことをやっているんだ」と反応を返してくれることが増えたと思います。

社員同士でのコミュニケーションに関しても、社用携帯でチャットやWebミーティングが利用できるため、活発化していると感じています。

チャットの利用に関しては特に制限を設けていないので、ゴルフ好きのメンバーで気軽にグループチャットを作るなど、社内の部活動的な使い方にも活用されています。

-そのほか、想定していた以外での効果はありますか?

渡邉様:社内用ポータルサイトには、意見を集めるアンケート機能があり、その回答率がかなり上がっています。やはり、これまではメールが届いても仕事中なので後回しにして忘れてしまうといったことがあったのだと思います。それが社用携帯でサイトを閲覧できることから、通勤などの隙間時間に対応ができるようになったのでしょう。

特に、定期的に行っているエンゲージメントに関するアンケートの回答率が良くなりました。回答結果で気になることがあれば、素早く上司から連絡を取ってフォローができます。

上司との1on1も社用携帯を使ってWebミーティングで行えますし、仕事上のちょっとしたミーティングも気軽にできます。社員が1人1台社用携帯を持つことで生まれる効果はかなり高いのではないでしょうか。

導入効果

今後の展望

ウイルスチェック機能を活用し、さらなるセキュアな社用携帯に

-最後に、今後の展望などをお聞かせください

渡邉様:「VECTANT SDM」にはスマートフォンのウイルスチェック機能もあると聞いています。最近では悪意あるアプリを介したマルウエア感染も増えていると言いますし、Androidのウイルス防御対策も必要になってきています。そろそろ検討していかなければならない時期に来ていると感じています。

今後は、社外への持ち出し可能なノートパソコンがあるので、その台数が増えていくようであれば、そちらでもWindows版の「VECTANT SDM」の導入が必要になってくるかと思います。

今後の展望
ノックスデータ株式会社 ロゴ
ノックスデータ株式会社様 概要
所在地 東京都品川区南大井6-20-14 イーストスクエア大森
社員数 166名(2023年08月01日現在)
ホームページ https://www.knox.co.jp/indexs.html

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