Android向けのMDMとは?
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これからAndroidの端末を社内に導入する予定があり、端末管理を効率的に行えるMDMを調べている方もいるのではないでしょうか?MDMでは具体的にどのようなことが行えるのか、確認しておきたいところです。
今回は、Android向けMDMの基本から、仕組み、管理の必要性、主な機能、おすすめのMDMをご紹介します。効率的な端末管理をご検討中の方におすすめの内容です。ぜひお役立てください。

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Android向けMDMとは?

Android向けMDMとは、「Android OS」が搭載されたAndroid端末を管理するMDMを指します。

 

Android端末はビジネスにおいて広く利用されていることから、導入企業は管理が必要になるシーンが多々あります。そのため、Android端末向けのMDMも必然的に導入検討する企業が増えています。

 

MDMは「Mobile Device Management」の略称で、日本語では「モバイルデバイス管理」や「携帯端末管理」などと呼ばれます。モバイルデバイスの情報管理・制御、セキュリティ対策、モバイルデバイスの一元管理などの機能が備わっており、モバイルデバイスの効率的な管理が可能になります。

Android向けMDMで対応可能な端末

Android OSを搭載したスマートフォン、タブレットなどが挙げられます。
またAndroid向けMDMの中には、Android端末だけでなく、 iOSを搭載した端末やWindows OSを搭載したPCなども合わせて対応しているものもあります。

【関連記事】MDM(モバイルデバイス管理)とは?必要な理由から機能、メリットまで解説

Android向けMDMの仕組み

Android向けのMDMの仕組みを見ていきましょう。

MDMの基本的な仕組み

MDMはモバイルデバイスを遠隔から管理・制御することができますが、その制御はMDMサーバーと呼ばれる専用サーバーを介して通信を行うことで実現しており、クラウドで提供されます。

【関連記事】MDMの仕組みをわかりやすく解説!方式や端末ごとの違いとは?

AndroidをMDMで管理する必要性

Android端末の管理にMDMが必要とされる理由には、次のことが挙げられます。

端末管理の効率化

Android端末に限らず、モバイル端末は従業員が社外で利用するため、セキュリティ管理面で重要性が増しています。盗難紛失やウイルス感染のリスクはもちろん、業務以外の利用によるリスクもあります。また利用台数が増加するにつれ、管理が煩雑化しやすいことから、もはや MDMによる管理は必要不可欠といえます。

サイバー攻撃や情報漏洩などのリスク低減

MDMには、モバイルデバイスがさらされているセキュリティリスクを全面的にサポートする機能が備わっているためサイバー攻撃や情報漏洩などのリスク低減につながります。
あらかじめ決められたアプリケーション以外のインストールを制御してウイルス感染を防ぐほか、紛失盗難時に情報を盗まれないよう、遠隔からロックやデータ消去を行う機能で、企業の機密情報を守ります。

Android向けMDMの主な機能・できること

Android向けMDMには、主に次の機能が備わっています。

セキュリティ対策

ウイルス対策、紛失・盗難対策、リモートロック(遠隔ロック)とリモートワイプ(遠隔消去)が該当します。

 

ウイルス対策ではリスクの高いアプリケーションのインストールを禁止することで、セキュリティを高められます。

 

紛失・盗難対策ではパスワード制限やソフトウェアの遠隔アップデート、データの暗号化などが可能です。万が一のときにはリモートロックやリモートワイプの機能も利用できます。

 

また、Android端末向けのMDMでは、Google社が提供するAndroid Enterpriseという公式のサポートプログラムが活用でき、強力なセキュリティを実現します。

 

Google社は、 MDMをはじめとしたAndroid端末にかかわるソリューションなどについて「Android Enterprise Recommended」という認定の仕組みを設けており、認定を受けた MDMソリューションは、Android Enterprise を安定的に提供できる要件をクリアしているため、セキュリティについてより安心して利用できます。

機能制限

Android端末の機能を制限できる機能です。例えばカメラやスクリーンショットなどの機能を使えなくすることができます。またアプリの追加や削除もできなくなるようにすることで、セキュリティリスクやプライベート利用によるリスクを低減します。

一元管理

Android端末の情報やセキュリティ、機能制限など、あらゆる機能を通じて一元管理できる機能も備わっています。管理者の管理業務の負担を低減し、大幅な効率化に寄与します。

 

これらの機能が備わっているMDMとしておすすめなのが、株式会社アイ・エス・ビーのクラウド型のMDM「FiT SDM」です。

Android向けのおすすめMDM「FiT SDM」

Android向けMDMにおすすめの「FiT SDM」について、詳しくご紹介します。

特長

Androidのほか、iPhone(iOS)、iPad、Mac、Windowsに対応しており、モバイルデバイスの管理やセキュリティ対策に必要な機能である端末制御やアプリ配布、リモートロック・リモートワイプなどが標準機能として備わっていながら、低コストで導入できるのが特長です。

 

またGoogle社の「Android Enterprise Recommended」の認定も受けており、セキュリティ面をはじめ、安定的に運用できるMDMとしてもおすすめです。

まとめ

Android端末のMDMによる管理は、端末を業務に活用する際に重要になります。特に「Android Enterprise Recommended」の認定を受けているMDMを導入すれば、セキュリティをより強化できます。

 

その認定を受けたMDM「FiT SDM」は、貴社のAndroid端末活用を強力にサポートします。

 

詳細は、サービスページをご覧いただき、ご不明な点やご要望がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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